小さな針の混入、縫製の乱れなどが大きなリスクへと転じる危険性をはらむアパレル業界。
まさに、自社の信頼を確保するという点では検品業務の徹底は欠かせないところですよね。とはいえ、自社内で検品を全て担うのは大変！
検品業務の代行をしてくれる業者を比較してご紹介します。

どこまで検品してくれる？お勧め外注業者

検品業務と一言で言っても、検針・採寸・X線検査・外観検査・触手検品とその手順や方法は色々。
自社の目指すクオリティにあった検品を依頼したいと思っているなら、業者ごとのサービス内容を比較するのが肝心です。

中央株式会社の場合

X線検査／外観検品／触手検品／検針／採寸／検品報告書発行／インボイス検品／検査画像データの添付

出典：アパレル向け検品代行ナビ

中央株式会社が検品業務としてカバーしている範囲はとても広く、とくにX線検査の精度と人の手による異物混入調査に関しては定評があります。
もちろん、業界歴の長い会社なので、検品以外の在庫管理や流通加工面でも対応業務内容が幅広く、使い勝手の良い業者です。

ファッションクロスフルシマ

早くから海外マーケットの成長を見据え、1994年以来、積極的にアジア圏へ進出。
中国主要都市に拠点を置いたチャイナネットを構築し、検品・加工から物流までトータルにサポートするバックステージのスペシャリストとして、日本国内で培った高度な技術と豊富な経験を基に着実に実績を積み重ねています。

出典：（株）ファッションクロスフルシマ

海外、特に中国やASEANでのマーケットを意識して成長してきた同社は、工場出荷時後の抽出検査、件数、その後の検品、検針、アソートなど何重にも渡る検品チェックを経て商品を出荷しています。袋詰めやタタミ、表示チェックに関してもそれは同じ。アパレルの生産拠点が海外に移転している今。
中国・ASEAN各国の工場から出荷された商品チェックを安心して任せられる企業です。

株式会社カケン

商品を検査する基準は、納入先、各お客様及び当社の検査基準いずれでもお受けいたします。
現地での検品作業を施す事によりコストの削減、及び日本輸入後の出荷までの時間短縮が図れスムースな物流を実現します。

出典：株式会社カケン

アパレルの検品を本業として、平成10年開業の同社。
カケンマニュアルを独自に作成し、縫製ラインの技術指導業務から仕上がった製品の検品に至るまでトータルで品質の高い製品づくりをサポートしています。
現地にスタッフを派遣して工場で技術指導している点は高評価。
検品の専門家とも言える存在です。

確かな品質を守る検品こそ専門代行業者へ

アパレル分野で何よりも大切となる商品管理。
検品業務はビジネス上のリスクをなくし、企業価値を高めるための地道かつ大切な業務です。
そこを安心して任せられる代行業者はそれほど多くありません。アパレル検品の業者を選ぶなら、じっくり比較して、細かいところまでニーズに寄り添ってくれるかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

アパレル商品の検品外注ならここ！サービスを比較